年々増加する一方の結婚しない人の割合。
生涯未婚率という数字を見るとよく分かり、1965年には男性の1.5%女性の2.6%に過ぎなかった生涯未婚率が、1990年には5.6%と4.3%に、2000年には12.6%と5.8%、2010年には20.14%と10.61%にまで上昇しているのです。
統計でも結婚しない人が増加していることがよく分かりますよね。
独身の方の場合は親と同居の方も多いでしょうが、勝手気ままに暮らせる1人暮らしの方が良いですよね。
単身者とは独身の方限定ではありませんが、今回は独身で独り暮らしをしている単身者に的を絞り、否定的なことではなく単身者の方が絶対に得だよ!という点をまとめてみました。
単身者は税金が高く損だと言われていますが実際にはどうなのか
ご自身の収入に対する所得税や住民税は既婚者など家族持ちの方が低く抑えられています。
これは扶養家族の人数に応じて控除額が大きくなるからです。
この部分だけを見て単身者はやっぱり損だなと思わないでくださいね。
そりゃ税金が引かれた後に手元に残る金額は、給料が同じならば単身者の方が低くはなります。
でもそれは扶養控除があるからでなのですが、逆に言うとその扶養控除の金額内で家族を養うことができれば家族持ちの方がイイと思いますよ。
まず扶養控除の金額で家族1人を養うことはできません。
いろいろと出費がかさみますから手元に残る金額は単身者の方が多いですよ。
やはり自由に使えるお金が多いというのが、単身者の最大のメリットではないでしょうか。
働いて得たお金の全てを自由に使える。
これはやめられませんよね。
単身者には自由に使える時間がたっぷりある
単身者のメリットはやはりこれでしょう。
独身でも親と同居していれば、完全にすべての時間を自由に使うことは難しいですよね。
家族とは言えそれぞれに仕事や家事、生活パターンがあるわけですから、いくら子供だとは言え働いている人間がそれを壊してまで自由に振舞うことはできませんよ。
もちろんですが結婚していて時間を自由に使うことはほぼ不可能です。
結婚していても単身赴任などで別居していれば、自由に時間は使えますけどね。
そしてお金と時間の両方を自由にできる単身者のメリット、例えば様々な趣味に費やすことができますよね。
冬はスキーやスノボで夏はサーフィンやダイビングといった具合に、やりたいことをやりたい時に出来るというのは単身者の特権とも言えるでしょう。
単身者の方が有利だと言われることもあります
お金や時間を自由に使える単身者ですが、人間って遊びだすと次々に違う遊びにもチャレンジしてみようって思うもの。
そんな時にクレジットカードがあれば、その場で現金が無くても何とかなります。
クレジットカードを申し込む際の審査では、同じ年齢で同じ年収であれば単身者のほうが審査に通りやすいのです。
家族に使うお金がない分、返済が滞ることも無いだろうと言うことですね。
またカードローンにおいても同様なことが言えますので、単身者の方が有利ですね。
家族持ちの場合は固定費が相当の割合を占めており、カードローンを新たに借りた場合の返済は厳しいかもしれませんよね。
ところが単身者の場合は固定費が相対的に低いですから、給料日に返済しやすいものです。
このように単身者の方が、カードローンを利用する場合においても有利なのですよ。