生活していると誰しも、急にお金が必要になることってありますよね。
銀行の口座にお金がたっぷりある方や、家の金庫にある程度まとまったお金を常に用意している、そんな余裕のある方ならば良いのですが、世の中の大半の方はそんなにすぐにまとまったお金を用意できるものではありません。
まとまったお金ではなくても、給料日前の1万円が用意できなくて四苦八苦することの方が普通なのですよ。
そこで取りあえず急いでお金を用立てる方法を見ていきたいと思います。
定期預金を解約せずに担保にしてお金を借りる
少しまとまったお金が必要な時に考えること、それは定期預金を解約しようかということ。
お金を借りると言う発想ではなく、貯めたお金を崩そうと言う発想ですね。
ここしばらくは定期預金の利率もかなり低いので、別に解約したって問題ないと考えてしまいがちですが、お持ちの定期預金を担保にしてお金が借りられるってご存知ですか?
これは定期預金担保貸付と言って、預入額の90%以下または各行で定める限度額のいずれか低い金額を貸し出すもので、特に新たな契約など無しで借りられます。
総合口座をお持ちの方で、普通預金に預けている金額以上をATMで下すときなどに自動的に貸し付けとなるものです。
口座振替の金額が足りない時などにも、自動的に貸し付けとなる便利なものです。
金利は定期預金の利率に0.5%を足したもの。
カードローンなど他の融資に比べて格段に低い金利も特徴です。
身の回りのモノを担保にして借りたり売り払ったり
カバンや時計、貴金属類であれば担保としての価値もあるため、お金を借りることもできますよ。
質屋へそのモノを持ち込んで鑑定してもらって、質草(担保)として預けてお金を借りるのも一つの方法ですね。
質屋はあくまで担保としてモノを預け入れておき、3か月以内に借りたお金と利息を返せば、質草は戻ってくることになります。
3か月を超えると基本的には質流れと言って、質草は質屋のものとなり返ってくることはありません。
また最近では何でも買い取ってくれるリサイクルショップもありますね。
使わなくなった電化製品やカメラ、食器や衣服など何でも買い取ってくれます。
質屋にしろリサイクルショップにしろ、希望通りの金額を受け取れることはまずないのが欠点でしょうか。
でもすぐに現金化できるのはメリットと言えますね。
最もオーソドックスな方法がキャッシングによるお金の入手です
最も一般的な方法がキャッシングによってお金を入手する方法です。
多くの方がクレジットカードをお持ちだと思いますが、クレジットカードにはキャッシングと言ってお金を借りられる枠が設けられており、ATMを使ってお金を借りることができるのです。
カードによってはキャッシング枠が付帯していないこともあるので注意が必要です。
また銀行や消費者金融のカードローンも、急いでお金が必要な時には役に立ちますよ。
初めて申し込んだ場合でも30分ほどで審査が終わることが多く、即日でお金が借りられることが多いのです。
窓口や無人契約機で申し込めばすぐカードを受け取れますし、全てをwebで完結させてお金は指定した口座へ入金してもらうこともできます。
消費者金融と聞くと何だか怖いイメージを持つ方もおられるでしょうが、今は法律によって細かく規制されていますから安全に利用できますよ。
ただし間違っても闇金には手を出さないでください。
闇金と消費者金融は全くの別物で、後々とんでもないことになってしまいますよ。