カードローン支払いの延滞はNG!遅延はブラックリストや差し押えも

クレジットカードとキャッシング、ローンのどれであっても、支払いを延滞してはいけません。サービスが使えなくなる、ブラックリストに載って他の借金ができなくなる、裁判になって財産が差し押さえになるなど、さまざまなデメリットが起こります。

佐藤コラム

クレジットカードやキャッシングローン支払いの延滞は絶対にNG!遅延はブラックリストや差し押さえも

投稿日:2017年10月15日 更新日:

お金がなくてクレジットカードやキャッシング、ローンなどの支払いができない時、けっして「少しぐらい遅れても良いや」と思ってはいけません。

クレジットカードやキャッシングローン支払いの延滞は絶対にNG!遅延はブラックリストや差し押さえも

多くの方はブラックリストを気にしていますが、たった1日遅れるだけでもさまざまなペナルティを課されることになります。

支払いが遅延することで課されるペナルティまとめ

クレジットカードやキャッシング、ローンなどのお金にかかわるもので支払いが遅れるとどうなるか、時系列順にまとめました。

基本的に、上にあるものほど早くに起きる、比較的軽いものです。

1.催促の連絡

支払い日に入金がなかった場合、まずは翌日ごろから電話が掛かってきます。この電話は平日や休日、祝日などは関係ありません。内容はもちろん入金の確認が取れてないことについてで、「いつまでに払えるか」という約束も行われます。

次にハガキが送られてきます。そこには新たな支払い期日が書かれていることがあり、それまでに決められた方法で支払わなければなりません。

さらに遅れて数週間が経つと、今度は封書が送られてきます。「これ以上遅れると今後の利用が難しくなる」など書かれており、かなり危険なゾーンだと言えます。

2.機能の使用停止

それぞれの機能が使えなくなります。クレジットカードなら、ショッピングやキャッシングの停止、それ以外なら借り入れです。

3.グレードアップの確率が低下

おもにクレジットカードで起きます。ショッピングやキャッシングの増枠ができなくなる、ゴールドやプラチナ、ブラックなどへのグレードアップのができなくなるなどが挙げられます。

4.遅延損害金

遅れた分だけ、損害金を余分に支払うことになります。この額は借入額に規定のパーセンテージを掛けたものになります。

ほとんどの金融機関では1年14.6%になっており、日割りに直して計算します。つまり、100万円の延滞を1年続けたら、14万6千円を余分に払うということです。

1の電話と2~4はほぼ同じタイミング、支払い日の翌日に起きます。たった1日だけでも遅れれば、4つの実害が起きるということです。

5.強制解約

催促に応じなかった場合、強制的に解約させられます。基本的に、以降は同サービスを永久に再入会・利用できません。

6.ブラックリストに載る

お金にかんする知識があまりなくても、多くの方が知っているブラックリスト。本来の支払い日から2~3ヶ月の遅延を目安に載って、他の金融機関で参照されることになります。

これによる影響は、クレジットカードやキャッシング、ローンなどを新規で申し込んでも審査に通らなくなること。場合によっては、現在利用しているものを強制的に解約させられることもあります。住宅や車などの購入を検討している方には大きな痛手です。

また、意外と意識されていない重要なものが携帯電話です。端末の購入を割賦払いにしている方は多いはず。これはつまりお金を借りていることと同じですので、ブラックリストに載ると不可能になってしまいます。

一括でしか買えなくなり、機種変更するだけで数万円掛かってしまうということです。

ブラックリストは2~3ヶ月が目安とされていますが、遅延常習犯の場合は1日で載ってしまうこともあると言われています。この対応は各機関次第です。

7.自宅に直接訪問

特に高額のローンを借りている時などは、自宅に直接訪問してくることがあります。

8.債権回収会社からの催促

非常に危険な状態です。催促が各会社の手から離れて、専門の債権回収会社から直接連絡が来るようになります。これに応じなければ、以下の最終段階に入ります。

9.裁判

最終的に、裁判所から直接呼び出しが掛かり、財産の差し押さえなどが行われます。

1つのボーダーは、ブラックリストに載る2~3ヶ月です。ここを超えると、他のサービスにも影響を与えます。しかし、たった1日でも遅延していることには変わりありません。このようなことにならないよう、しっかり支払いをしたいですね。

ペナルティを軽くする、払えないかもと思ったらすぐに行いたい3つのこと

人生何が起こるか分からないもの。しっかり返済計画を立てていても、突然払えなくなってしまうことがあります。そこで、万が一払えない時にどのようにすれば良いのかをご説明します。

すぐに窓口に相談する

まずは、払えないことが分かった時点で窓口に相談しましょう。誠意を見せることで、ペナルティが少し軽くなることがありますし、返済予定が明確なら催促の連絡をしてくることもありません。

ただし、あくまでもほんの少し軽くなるというだけ、どのような理由であっても遅延であることには変わりありません。また、何度も同じことをしていると、それだけ信用されなくなります。

正直に答える

催促の連絡が来た時や、直接窓口で相談した時は、ほぼかならず「何日に払えますか?」と質問されます。この時場しのぎ的に答えず、正直に答えましょう。それで払えなかった時は、つながるまで何度も電話が掛かってきます。

一部だけでも入金する

ブラックリストに乗るのは、基本的に期間中ずっと延滞していたケースです。少しずつでも支払えば防げる可能性があります。

放置は絶対にNG!現金化も利用停止になる可能性大

上記とは反対に、延滞時にやってはいけないことがいくつかあります。

放置する

連絡することが恐くてつい無視してしまいがちですが、もちろんNGです。上記のようなさまざまなペナルティが課されます。

クレジットカードの現金化

現金化とはクレジットカードのショッピング枠を利用してお金を得る方法です。一部の業者が行っていることですが、クレジットカードの発行会社はこの行為を規約で禁じています。

現金化すると、カードの利用を停止させられる恐れがあります。駅前にある「すぐにお金が欲しい方!」という看板に釣られないよう気をつけてください。

クレジットカードやキャッシング、ローンのどれでも使える延滞防止法

支払いが遅れてもできる対策がありますが、そもそも遅れなければそれがベストです。そこで、延滞しないためにできる工夫をご紹介します。

一元管理する

さまざまな場所でお金を借りていたら、状況を把握できなくなって返済漏れが起きてしまうのは当然のことです。おまとめローンなどで借り換えして一本化しましょう。

これは引き落としの面でも同じです。コンビニ支払いや銀行振込などを使っていると、どうしても漏れが起きがちです。返済は引き落としにして、かつ振替せずに済む給料の振込口座にしてしまいましょう。

当日の口座入金を避ける

当日にお金を振り込んでも、すでに引き落とし処理が行われている可能性があります。1日1回しか処理してくれないか、何度も行ってくれるかはそれぞれの会社によって異なります。口座への振り込みは前日までに行いましょう。

ボーナスを過信しない

実は、支払いの遅延がもっとも多いのは6月と12月、つまりボーナス月だと言われています。「ボーナスの額を減らされた」「まったくもらえなかった」という想定外の事態がよく起こるためです。

このようなことを考えて、「ボーナスだから」という安易な過信は控えましょう。

お金を借りることも考慮する

どうしても長期間の延滞をしてしまう場合、他からお金を借りるのもやむを得ないことがあります。ただし、多重債務になるなど非常にリスクが高い方法です。

金融機関ではなく知人から借りる、できるだけ金利が低いところを使うなど工夫しましょう。もちろん、使わず解決できるならそれに越したことはありません。

なお、遅延が発生した後はかならず信用情報の開示を行ってください。ブラックリストに載っていないかを確認して、今後のマネーマネジメントを考え直す必要があります。

もともと、クレジットカードもキャッシングも、ローンも支払える範囲でしか利用できないはずです。

つまり、遅延や延滞はお金にたいする計画性のなさが原因だということ。1回でも起こしてしまった方は、お金の使い方が間違っていないか確かめてください。

-佐藤コラム

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