すべてのクレジットカード発行会社で共通申込みから審査・受け取り流れ

クレジットカードを発行する手続きは、申し込みと口座設定、審査、受け取りの4つの段階があります。これらの大部分を自宅でできるインターネットでの手続きが簡単です。後で発行・利用停止とならないよう、記載や書類の内容が間違っていないか十分注意しましょう。

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すべてのクレジットカード発行会社で共通の、申し込みから審査、受け取りまでの流れ

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信用が大きくかかわるクレジットカードは、発行に手間がかかります。それでも、大まかな手続きの内容はどこも同じ。申し込む前に、流れや必要になるものを押さえておきましょう。

3種類ある申し込み方法、キャンペーンが適応されるインターネットが1番お得

すべてのクレジットカード発行会社で共通の、申し込みから審査、受け取りまでの流れ

まずは、クレジットカード会社に発行を申し込みます。どこから始めるかで、おもに3つの方法に分けられます。

インターネットで

各クレジットカード発行会社の公式ホームページから申し込みます。パソコンやスマホがあればいつでもどこでもできる他、タイムラグが少なく発行までの時間が多少ですが短くなります。

1番の魅力は「入会時○○円分のポイントをプレゼント!」などのキャンペーンが多いということです。

郵送で

申し込み書類に必要事項を記入して郵送します。届くまでに少し時間がかかりますし、キャンペーンが増えるなどのメリットも特にありません。

窓口などで

クレジットカード会社の窓口など、対面で直接申し込みます。分からないことがあったらすぐに質問できるという点が良いところです。

ただし、郵送と同じく、キャンペーンが適用されることは少なめ。また印鑑などの忘れ物をしてしまったら、その場で手続きを終えられない点も気になります。

申し込みには3つの方法が挙げられますが、ダントツでインターネットによるものがおすすめです

申し込みには数点の書類が必要、虚偽の申告は発行停止の恐れあり

申し込みの時は名前や住所、年収などを記入する他、次のような書類の準備が必要になります。

本人確認書類

運転免許証やパスポート、健康保険証、住民票の写しなど。特に、住所が一致しているかに気をつけてください。引っ越しなどで異なる場合、追加で公共料金や社会保険などの領収書を求められることがあります。

年収証明書類

お金を借り入れできるキャッシング枠を希望する時に、必要になることがあります。これには源泉徴収票や給与明細、確定申告書などが該当します。また、個人事業主の場合は追加で青色申告決算書や収支内訳書などが必要となることもあります。

必要書類については、かならず各発行会社の説明をよく確認してください。また、どのような内容であっても、虚偽の申告は絶対にNGです。退職で職場が変わったなど登録内容に変更があった時、すぐに手続きをしなければなりません。

内容に不一致があった場合、発行後であっても利用が停止となる場合があります

これは実際にあったレアケースの話ですが、クレジットカード会社から職場に『○○さんはいますか?』という電話があったそうです。これで本当に在籍しているのかを確認しているわけですね

引き落とし口座の設定は、ウェブサイトか書類記入のどちらかで

申し込みをしたら、次のどちらかの方法で、すぐに引き落とし口座の設定を行います。

・各銀行のウェブサイトで設定する
・クレジットカード会社から送られてくる書類に記入する

この時、通常の銀行を使う場合は口座の届印が必要になります。ネットバンキングの場合は必要ありません。

申し込みと違って、選び方によって特にメリットは変わりません。手続きしやすい方で行ってください

発送後も油断なく!本人確認を求められることがあります

口座の設定まで終わると、クレジットカード会社がJICCを始めとする機関で信用をチェック。問題がなければクレジットカードが発行されます。

本人確認が済んでいる場合は簡易書留で届きますが、まだ済んでいない場合は受け取る時に確認書類の提示を求められます。

クレジットカードが他人の手に渡ったら悪用されかねません。そのため、本人確認は厳重に行われます。よくありがちなことが『免許証の住所が更新されておらず、受け取れなかった』ということです

以上がクレジットカードを発行する時の基本的な流れです。詳しい手順について知りたい方は、各カード会社の公式サイトを確認してください。

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